大ホール入り口の扁額「民風作興」がリニューアル!

2階大ホールの入口には、興風会のスローガンとも言うべき『民風作興』と書かれた扁額が飾られています。

これは、昭和5年に興風会で講演を行った公爵の一條實孝氏から、その記念として寄贈いただいたものと伝えられております。当時はステージ上に飾られていたとのことですが、大きなステージに比べてその扁額がやや小さく見えることから、大ホール入り口に移設されたようです。

ところが、その歴史ある扁額も経年による劣化で、額や台紙などに傷みが出てきたことから、この度リニューアルすることにいたしました。

入口

↑ が、これまでの状態です。おなじみの『民風作興』という扁額がないとやっぱり殺風景です。

「東美」という業者の方が、この扁額を作り直していただきました。

そこに、作り直した『民風作興』が到着!

到着

どうでしょう!? 一條實孝公爵が書いた『民風作興』の文字はそのままに、台紙は金色に、額は黒々と輝いています。

それを「東美」の方々が取り付け始めます。

取り付け中

そして、完成しました!

完成

興風会館にお越しの際には、ぜひ2階大ホール入り口の、この『民風作興』をご覧下さい。