令和3年度興風会育英奨学生の認定式が行われました

興風会では、初代理事長茂木七郎右衛門(楽堂翁)の意を体し、社会に貢献できる人材の育成を目的として育英事業を行っております。 この育英制度は、まだ興風会が出来る前、1920年(大正9年)、茂木七郎右衛門氏がその私財をなげうって設立し、その後、昭和15年から興風会が、その意志を受け継いで100年もの間継続している事業です。

令和3年度の育英奨学生の募集は、この興風会ホームページなどで紹介しておりましたが、3月の選考試験の結果、5名の方々が選ばれました。

この5名の方々です。

いずれもこの4月から大学に入学される野田市在住の皆さんで、本日、「興風会育英奨学生認定式」のため、そろって来館され、それぞれ大学入学後の意気込みなどを語ってくれました。

認定式後、育英委員の大森清司様から、育英奨学生のOBの皆さんが組織する「和楽会」のことなどについて説明がありました。

育英奨学生となった皆さん、大学合格おめでとうございます。これからの大学生活では、興風会育英奨学生としての自覚を持って、勉学にも取り組んでいってほしいと思います。